次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
第1問
- クッションドラムは、横方向に広げて設置するよりも、縦方向に厚く設置する方が衝突時の衝撃をより緩和させられる。
- クッションドラムは、横方向に広げて設置する方が効率的に規制をかけられるため、可能な限り広げて設置する。
- クッションドラム等の衝突吸収緩衝材は、高速道路の規制のみにおいて使用される。
- クッションドラム等の衝突吸収緩衝材は、高速道路の分岐のみにおいて使用される。
- クッションドラム等の衝突吸収緩衝材は、一般国道の規制のみにおいて使用される。
解答
①が正解です。
クッションドラム等の衝突吸収緩衝材は、高速道路の分岐や、長期における車線規制時の誘導帯として用いられ、縦方向に厚く設置することで衝突時の衝撃をより緩和させることができます。
第2問
- 夜間での資機材の使用は、人や車両の通行量が減少するため、資機材の使用は最低限に抑える。
- 夜間での資機材の使用は、近隣住民の迷惑になるため、照明灯の使用は避け、反射加工を施した保安用資機材を設置する。
- 夜間での資機材の使用は、通行する車両に対し、反射加工を施した保安用資機材は運転の妨げになるため、極力使用を控えるようにする。
- 夜間は、回転灯やスポット照明等を使用し、表示板等が見えるよう常に十分な照明を点灯する必要がある。
- 夜間は、起点と終点のみ十分な照明を点灯する必要はあるが、すでに光源が確保されている作業場付近において保安用資機材は不要である。
解答
④が正解です。
夜間業務において、注意を促すための保安用資機材や、通路や標識を照らす照明は十分必要になります。
第3問
- 工事予告表示看板は、原則として工事現場から300メートル以内の適当な場所に設置する。
- 工事予告表示看板は、原則として工事現場から100メートル以内の適当な場所に設置する。
- 交通流に対面する起点側の保安用資機材は隙間なく設置し、対面しない側(中央線上等)の保安用資機材は適当な間隔をあけて設置してもよい。
- 交通流に対面する起点側の保安用資器材は適当な間隔をあけて設置し、対面しない側(中央線上等)の保安用資機材は隙間なく設置しなければならない。
- 歩行者用通路に凹凸やぬかるみ等がある場合、転倒に気を付けるよう促して通す必要がある。
解答
③が正解です。
設問のとおりです。
工事予告表示看板は原則として、工事現場手前50メートルから250メートルに設置しましょう。
また、凹凸やぬかるみのある場所には歩行者用通路を設置しないようにしましょう。
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資機材の使用方法について ④