【 選択問題 】車両等の誘導について ⑧

次の問題のうち、適切なものはどれか答えなさい。

第1問

  1. 受傷事故防止の観点から、周囲から見えづらい場所で立哨していても、専門的な知識のある警備員が車両や歩行者を視認できていればよい。
  2. 工事現場で使用される重機は急に動き出すことはないため、動きを注視する必要はない。
  3. 夜間の交通誘導業務は、日中に比べ道路の中央に出て合図を行う場合が多いので、夜光チョッキ等の視認性を高める資機材を使用する。
  4. 夜間の交通誘導業務は、日中に比べて交通量も少ないので安全である。
  5. 昼夜を問わず、やむを得ない場合を除いてむやみに道路の中央に出て誘導してはいけない。
解答

⑤が正解です。
設問のとおりになります。

第2問

  1. 夜間は過労運転や飲酒運転等による重大事故の発生が多いことに留意する。
  2. 夜間に警備業務を実施する際は、可能な限り夜光チョッキを着用する。
  3. 夜間の誘導の際は、夜光チョッキと誘導灯を必ず使用し、資機材は進行を妨げるので撤去するのが望ましい。
  4. 夜間の業務で誘導灯を使用する際は、運転者の妨げにならない最低限の動きで誘導する。
  5. 夜間の現場において、夜光チョッキと誘導灯は必ずどちらかは使用する必要がある。
解答

①が正解です。
設問のとおりになります。
また、運転者の運転技能を過信しすぎないことも大事です。

第3問

  1. 交通誘導警備を実施する際、道路ではない敷地内の工事現場では必ずしもヘルメットの着用は必要ではない。
  2. 交通誘導警備を実施する際、結果的に事故が起こらなければ、自己流の誘導でもかまわない。
  3. 交通誘導警備を実施する際、原則として車道の左側端又は道路工事の為に設置された保安柵の内側に立つ。
  4. 合図の動作は明確に行う必要があるが、運転者が合図を理解又は了解したかを確認する必要はない。
  5. 現場責任者として従事している警備員は、警備業務に関する業務内容を自己の判断で変更することができる。
解答

③が正解です。
設問のとおり、警備員は誘導する際に安全な場所を選定する必要があります。

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