次の空欄に入る適切な語句を選びなさい。
第1問
犯罪の構成要件に該当していても、場合によっては違法でなくなる場合がある。
このような特別な事情を、違法性【 ① 】事由という。
【欠格】 【処分】 【帰責】 【阻却】 【拒否】
解答
【阻却】が正解です。
違法性を阻却 ( 退ける ) する事由として、例外的に犯罪要件が成立しない事情ということになります。
第2問
急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は罰しない。
このことを、【 ① 】防衛という。
【事故】 【自己】 【過剰】 【正当】 【不当】
解答
【正当】が正解です。
防衛の程度を超えた行為は、情状によりその刑を減軽し、又は免除することができるとされています。
第3問
自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危機を避けるため、やむを得ずした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り罰しない。
このことを、【 ① 】避難という。
【至急】 【危急】 【早急】 【性急】 【緊急】
解答
【緊急】が正解です。
程度を超えた行為は情状により、その刑を軽減し、又は免除することができるとされています。
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