【 選択問題 】車両等の誘導について ④

次の問題のうち、適切でないものはどれか答えなさい。

第1問

  1. 工事関係車両を誘導する際は、一般車両及び歩行者の通行を妨げないようにする。
  2. 工事関係車両を誘導する際は、当該現場への進入車両を優先的に誘導する必要がある。
  3. 交通誘導警備業務は、周囲の状況を把握し、安全かつ円滑な誘導に努めなければならない。
  4. 他の正常な交通を妨げるおそれがある場合、横断や転回、後退等をさせてはいけない。
  5. 車両を誘導する際には、常に運転者から警備員が見える位置で誘導しなければならない。
解答

②が正解です。
交通誘導警備業務に従事する際は、特定の車両のみを優先した誘導は行わず、周囲の状況を把握し、安全かつ円滑な誘導に努めましょう。

第2問

  1. 車両を発進させる際には、交通の状況を見て、安全に発進させる必要がある。
  2. 車両を停止させる合図は、天候に留意し車両の制動距離も意識して行う。
  3. 車両を誘導する際には、視認性を重視し、常に車両の進行方向の正面に立たなければならない。
  4. 車両を停止させる合図は、特にゆとりを持ってはっきりとわかりやすい動作で行う。
  5. 車両を停止させている間は、誤解を与えないよう発進するまで継続して停止の合図を行う必要がある。
解答

③が正解です。
運転者から警備員が見える位置での誘導を心掛ける必要はありますが、危険なので車両の進行方向正面には立ってはいけません。

第3問

  1. 一般車両を停止させる際、工事車両等を優先して一般車両に無理な停止を求めてはいけない。
  2. 工事関係車両を現場に出入りさせる際は、現場へ入る場合に限り優先的に誘導してもよい。
  3. 工事関係車両を現場に出入りさせる際は、流れに逆らって無理に出入りさせてはいけない。
  4. 車両を停止させる合図は、特にゆとりを持ってはっきりとわかりやすい動作で行う。
  5. 車両を停止させる合図は、運転者にしっかりと伝わる合図を心掛ける。
解答

②が正解です。
特定の車両を優先することはせず、しっかりと周囲の安全を確認し、的確な誘導を心掛けましょう。

次の問題へ
【 選択問題 】車両等の誘導について ⑤

前の問題へ
【 選択問題 】車両等の誘導について ③

【警備員検定2級】交通誘導業務問題へ戻る