【 口頭問題 】警備業務の基本的事項について ②

次の問いについて口頭で答えなさい。

第1問

警備業者とは何か答えなさい。

解答

「認定を受けて警備業を営むもの」が正解です。
警備業法第3条、第4条に、それぞれ警備業を営むことができないもの、認定を受けなければならないことについて定められています。

第2問

警備員とは何か答えなさい。

解答

「警備業者の使用人、その他の従業者で警備業務に従事するもの」が正解です。
警備業者の使用人であっても、警備業務以外の業務に従事する者や、営業や会計等の事務のみに従事する者は警備員に該当しないので注意が必要です。

第3問

警備業法第15条によって定められている警備業務実施の基本原則を2つ答えなさい。

解答

「特別に権限を与えられているものでないことに留意する」
「他人の権利及び自由を侵害し、 又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない」
この2つが正解です。
警備員はあくまで私人であるということに留意しましょう。

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警備業務の基本的事項について ①

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