次の問題のうち、誤りはどれか答えなさい。
第1問
- 「保安用資機材」の設置は、道路使用許可証に付された条件を遵守し、機能的な誘導に努めることが望ましい。
- 「保安用資機材」を設置した際、強風や車両通過時の風圧によって転倒しないよう、重りや固定等で安全措置を講じる必要がある。
- 「保安用資機材」の設置は、車両の進行方向の逆(終点)から始め、撤去の際は進行方向(起点)から行う。
- 「保安用資機材」の設置は、車両の進行方向(起点)から始め、撤去の際は進行方向の逆(終点)から行う。
- 「保安用資器材」を使用し歩行者用通路を設置する際は、道路の凹凸や転倒するおそれのない場所に設置する。
解答
③が正解です。
保安用資機材の設置は、車両の進行方向(起点)から、撤去は進行方向の逆(終点)から行うようにしましょう。
第2問
- 保安用資機材が風圧等により転倒していた場合、周囲の安全を確認したのち元の位置に設置し、転倒防止策を講じる必要がある。
- 保安用資機材は、現場での設置中等に不備が見つからないよう、日常的に点検を行うべきである。
- センサーの作動により自動的に点灯する保安用資機材は、設置前にセンサーが正常に作動するかの確認をする必要がある。
- 保安用資機材の保管場所は、盗難や資機材の劣化を避けるため、施錠ができ雨を避けられる場所を選ぶべきである。
- 警備業者が持ち込んだ資機材が破損した場合、現場を統括する工事業者が交換等の手配を行う。
解答
⑤が正解です。
警備業者が持ち込んだ保安用資機材は、速やかに警備業者が修理及び交換を行うべきです。
第3問
- 工事業者が準備をした保安用資機材を使用する場合、動作に不備が生じた際は交換や修理の依頼を助言するべきである。
- 太陽光発電を利用した保安用資機材は、日中の充電のみで全てを賄えるので、点検の必要はない。
- 各種表示板を設置する際は、安全な場所の選定と、見やすく伝わりやすい角度での設置を心掛けるようにする。
- 保安用資機材の設置をする際は、盗難や事故防止のためにしっかりと固定をすることが大事である。
- 保安用資機材の設置をする際は、機材の機能を正しく理解し、適切な場所への設置を心掛ける。
解答
②が正解です。
どのような資機材でも、動作確認等の点検は必須です。
資機材が正常に機能するよう、日常的な点検を心掛けましょう。
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資機材の使用方法について ③
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資機材の使用方法について ①