次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
第1問
- 「交通誘導警備業務用資機材」とは、警備員が身に着けて使用するものだけをいう。
- 「交通誘導警備業務用資機材」とは、保安用資機材とその他の資機材とに分けることができる。
- 「工事用信号機」は公安委員会により貸し出しされるもので、公道等にある信号機と同じ扱いとされる。
- 車両等の衝突による衝撃を緩和させるクッションドラムは、横方向に広く設置することにより、衝突時の衝撃をより緩和させることができる。
- 保安用資機材の設置に関して、設置やその方法については特に定められていない。
解答
②が正解です。
「交通誘導警備業務用資機材」は、保安柵やセーフティコーン等の保安用資機材と、警備員が身に着けて使用する手旗や無線機等のその他の資機材に分けることができます。
第2問
- 保安柵やセーフティコーン等を用いて歩行者用通路を設置する場合、十分な幅員(通常1.5メートル、やむを得ない場合でも0.75メートル以上)の確保が必要である。
- 保安柵やセーフティコーン等を用いて歩行者用通路を設置する場合、十分な幅員(通常1メートル、やむを得ない場合でも0.5メートル以上)の確保が必要である。
- 保安用資機材の設置は、法令等で定められた要項がないため、各業者の指示に従って設置すればよい。
- 「工事予告表示板」は、原則として工事現場への設置が義務付けられているが、設置場所等は定められていない。
- 保安用資機材の設置に当たっては、定められた設置方法があるので、周囲や道路状況に配慮をする必要はない。
解答
①が正解です。
設問のとおり、歩行者用通路の設置は十分な幅員を確保するようにしましょう。
第3問
- 工事中等の「各種表示板」は、原則として工事現場への設置が義務付けられているが、設置場所等は定められていない。
- 歩行者用通路は工事個所付近に設置する必要があるので、設置した場所に凹凸等がある場合には注意をしながら通行してもらう必要がある。
- 保安用資機材を設置する際は、撤去時のことを考慮し、土嚢やパイプ等での固定は必要ない。
- 工事中等の「各種表示板」は、工事区間の起点と終点に設置する。
- 保安用資機材の撤去は、通行する車両の進行方向(起点)から行う。
解答
④が正解です。
設問のとおりになります。
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資機材の使用方法について ②