【 選択問題 】関係法令について ①

次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。

第1問

  1. 昭和57年7月に一部改正された警備業法は、警備業者等の欠格事由に、暴力団員と密接な関係にあるもの等が追加されるなど、一部が平成14年に改正され現在に至る。
  2. 昭和57年7月に施行された警備業法は、警備業務の機械化などの情勢変化に伴い、昭和57年11年に警備業法の一部が改正されている。
  3. 警備業法は、安全な社会の基盤を形成する産業として、警備業の健全な発展のため、警備業務の適正な実施を図ることを目的として、昭和47年7月に制定公布され、同年11月に施行された。
  4. 昭和47年7に施行された警備業法は、昭和57年に一部改正され現在に至る。
  5. 警備業法とは、警備業務の適正な実施を図ることを目的とし、業務を行う場所に限り警備員に警察官と同等の権力を持たせるために施行されたものである。
解答

③が正解です。
設問のとおり施行されて、その後10年で社会の需要に応じて著しい発展を遂げました。

第2問

  1. 「警備業務」とは、警備業法第2条第1項第1号から第4号に該当する業務であり、他人の需要に応じて行うものである。
  2. 「警備業務」とは、警備業法第2条第1項第1号から第4号に該当する業務であり、自己の生命、身体、財産の危機を防ぐ業務である。
  3. 警備業を営もうとする者は、国家公安委員会の認定を受ける必要がある。
  4. 警備業の認定は、営業開始後14日以内に届出をする必要がある。
  5. 警備業を営もうとするものは認定を受けなければならないが、これは警備業法によって定められたものではない。
解答

①が正解です。
設問のとおり、警備業法第2条第1項第1号から第4号に該当し、他人の需要に応じて行うものを指します。

第3問

  1. 第1号警備業務とは、施設警備業務のことであり、機械警備業務は含まれていない。
  2. 第2号警備業務とは、交通誘導警備業務及び雑踏警備業務の総称である。
  3. 第3号警備業務とは、機械警備業務及び保安業務の総称である。
  4. 第4号警備業務とは、要人の護衛及び貴重品運搬等の警備業務の総称である。
  5. 第1号から第4号に分類されるもの以外にも警備業務として定められたものがある。
解答

②が正解です。
設問のとおり、第2号警備業務は交通誘導と雑踏警備の総称です。

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関係法令について ②

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