次の問題のうち、誤りでないものはどれか答えなさい。
第1問
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険である場合、注意を払って右側を通行する必要がある。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければならない。
- 歩道等と車道の区別のある道路で、車両が道路外の施設に出入りする場合、歩道を通行してはならない。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において路側帯を通行しなければならない。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険であっても、左側を通行することはできない。
解答
②が正解です。
設問のとおり、車両は歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければなりません。
第2問
- 歩行者が道路を横断しようとするとき、横断歩道がある場所の付近においては、可能な限り横断歩道によって道路を横断しなければならない。
- 道路を横断する場合の場所についての規定である「横断歩道がある場所の付近」とは、周囲を見渡したときに視界に横断歩道が入る程度の範囲をさす。
- 道路を横断する場合の場所についての規定である「横断歩道がある場所の付近」とは、おおむね横断歩道から「20メートルないし50メートル程度の距離にある場所」をいう。
- 歩行者が道路を横断する場合、いかなる場合でもその道路に対し直角又はそれに近い角度で横断しなければならない。
- 歩行者は、道路工事等で歩道が通行できない場合でも、歩道外を通行することはできない。
解答
③が正解です。
横断歩道がある場所の付近とは、おおむね横断歩道から「20メートルないし50メートル程度の距離にある場所」が妥当な範囲となります。
第3問
- 歩行者が道路を横断する場合、原則として斜め横断は禁止だが、スクランブル交差点等の例外も存在する。
- 歩行者は、例外なく車両等の直前又は直後で道路を横断してはならない。
- 歩行者が道路を横断する場合、いかなる場合でもその道路に対し直角又はそれに近い角度で横断しなければならない。
- 歩行者は、いかなる場合でも歩道外を通行することは禁止されている。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険である場合、注意を払って右側を通行する必要がある。
解答
①が正解です。
設問のとおり、原則として斜め横断は禁止されていますが、標識によって許可されている場所、スクランブル交差点等の例外も存在します。
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道路交通法について ③
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道路交通法について ①