次の問題のうち、誤りはどれか答えなさい。
第1問
次の4つは、現在検定が行われている種別であるが、誤りはどれか答えなさい。
- 交通誘導警備業務
- 施設警備業務
- 海上保安警備業務
- 空港保安警備業務
- 貴重品運搬警備業務
解答
③が正解です。
検定が行われている種別は「交通誘導警備業務」「施設警備業務」「雑踏警備業務」「空港保安警備業務」「貴重品運搬警備業務」「核燃料物質等危険物運搬警備業務」の6種類です。
第2問
- 警備員にとって必要なものは専門的知識及び技術のみならず、良識を持って行動する心構えが必要である。
- 組織の機能を効果的に発揮するために、警備員は積極的に規律を遵守する必要がある。
- 警備員の服装と身だしなみは、秩序や安全等に対する警備員の自覚や在り方を連想するものである。
- 警備員は、個人、団体の正当な活動に干渉あるいは影響を及ぼすことは、刑罰法令に抵触しない限り許される。
- 警備業務は、公的権限を行使し得る警察業務とは本質的に異なるものである。
解答
④が正解です。
刑罰法令に抵触する行為はもとより、刑罰法令に抵触しない行為でも、正当な活動に干渉する行為は許されません。
第3問
- 警備員の行う業務は、危険を防止するために行うものなので、警察官等に準ずる強制力を持っている。
- 警備業務とは特定の委託者からの依頼を受けて行うものであるが、社会全般の安全にも強く関与している。
- 警備員は、警備関係の知識や技術をしっかり身につけ、適正な業務の実施を心掛ける必要がある。
- 警備員は、警備業務に従事するにあたり、警備業法によって特別な権限を与えられていないことに留意する必要がある。
- 警備員の行う業務は協力を得て行う任意のものであり、強制力はないことに留意する必要がある。
解答
①が正解です。
円滑な業務は任意の協力によるもので、警備員は特別な権限を有していません。
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警備業務の基本的事項について ④
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警備業務の基本的事項について ②